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ただの石ころ [石]

 1975年にアメリカ、1977年に日本でトミーが発売したという、ペット・ロック。wikipediaによれば、
「ペットと同じように通気孔のあいたキャリーケース、石を鎮座させるための布や藁、飼育方法や訓練方法を記載したマニュアルと血統書がセットになっている。購入者はマニュアルをもとに、石に対してイヌなどと同様に「来い」「お座り」「伏せ」といった基礎訓練を施し、決まった時間に入浴させ、ベッドに入れ休息を与える。さらに家族、友人、恋人といったペット・ロックを一緒にさせるといった楽しみもある」
という。ただの石なので写真は意図的に載せないが、目が付いてたりする数センチのものだ。
 いかにもアメリカ的というか、どこぞの宇宙人と同じで、英語を話す民主主義世界の住民なんだろうきっと(笑)。

 私が興味を持ったのは、やはり昔、石を拾ってきて、いわば依り代?みたいな感じで、毎日念を入れて祈り大切にする、という話を聞いたことがあるからだ。そう、完全にスピリチュアル的なものであり、全国各地にそういうのも残っているといえる。
 また一方、盆栽や和庭園につかう石にもそういった傾向はあるし、小説で、ただの石を集め大切にする男の話があったような気がする。

 ということで、外国は知らないが、少なくとも日本では石というものを何かしら神聖視する流れはあるみたいで、ペット・ロックに対してもなんとなく素通りすることができなかった。

 2010年にはパソコン商品として、ただの石をパソコンにUSB接続する商品が出たという(やはりただの石に過ぎず、パソコンに接続しても何も動作しない)。ふざけたモノとしては面白いうような気もするし、なんか違和感もある。http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100213/ni_cpetrock.html

君は黒眼帯を見たか

 地下鉄の電車の中のなんかのCMビラに、あしたのジョーを使ったやつがあって、丹下段平が出てるんだが、ああそういえば、黒い眼帯してるなあと思った。
 昔の海賊の絵や最近の海賊漫画でも黒眼帯は見るんで、まあそういうものでは見慣れないものではないが、実物は見たことないなあとつらつら考えたり。白い包帯みたいなやつは、ああ今目医者にかかってるんだな、みたいな了解があるんでなんということもないが、黒い革かなんかの眼帯は実際に見たらぎょっとしそうな感じ。
 タモリで日本の黒眼帯の歴史も終止符?
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 外出の際、常時着用の眼帯が減ってる感じなのは、最近の医療の進歩で、摘出が減ったことや見た目あんまり悲惨なことにならなくなったかららしい。昔はだいぶあったんじゃないかね。
 外国ではまだ眼帯といえば黒だという。そういえばイスラエルのダヤン氏も付けていて、あだ名が「片目のダヤン」だった。
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MAXコーヒー [飲料]

 これまた現行品(らしい)で申し訳ない。
 最初に目に触れたのは、千葉出身の女性ベーシストのブログ。東京にないのを不思議がっていたが、そのうち自動販売機でも見るようになった。そしていなくなったような?
13.jpg
 なんでも、やたらと甘いらしい。ので年中ダイエット準備中の私には禁物の飲料である。
 なんで千葉で売られていたかは、http://www.ibaraking.com/middle/max.htm#zetu にも述べられている。

PS
 本当はコーラの自動販売機にあった、大昔の缶チョコレート飲料について書きたかったんですが、ユーフーですか? なんかデザインが記憶と異なるような気がして、後日に回します。

服を着せる介護ロボット [介護]

 相手に合わせた動きで服を着せる介護ロボットを、奈良先端科学技術大学院大が開発して発表したらしい。服を着たり脱いだりするのって、かなり難しい動きで、リハビリでも結構やることになる。やりやすい服はどういうものかってのもかなり研究されている(たとえばプルオーバーは難しい)。
 介護にロボットか。これはこれでいろいろ考えるものがあるが、いずれ脱がせるロボットも出てくるだろうなあ。
 あくまで介護用として(嘘つけw)。
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こりゃ「商品」じゃなかったか。

ウッドコーンスピーカー [オーディオ]

 ビクターの木のコーンのスピーカーが製品化されたのは、結構古いはず。
 毎年仕事として行っているフェアにもなぜか出展したりしてるので、愛好してるインディーズバンドのCDを持っていってかけてもらったりもしたことがあるが、正直言ってソースの質が悪いのか、メリットがよくわからなかった。
 値段もそれほどのものではない。キットもあるようだ。

 結論から言って、俺は、ソースが悪くてもいい点を強調してくれるのが、いいオーディオだと思っている。小さい音でも大きい音でもね。そういう意味では、クラシック向きっぽいウッドコーンはあまりいい印象はなかった。長岡鉄男氏もロック向き、クラシック向きと分けるような感じで評価していたが、その点、佐久間正英氏が押すタイムドメインはたとえライトであっても、ロックにも十分イケるとのこと。はたしてどうだろうか。

 このあたり、俺には実際の知見がないので、むしろ皆さんに意見を伺いたいくらいだ。

自動お掃除ロボット [掃除・片づけ]

つまりルンバの売れ行きが好調らしく、パチモンも増えてきてるそうだ。
 そこで思い出すのが、かなり昔に売られていた同種の商品。
 調べてみると、東芝が2002年に29万円で発売した「トリロバイト」があったが、こりゃ高い。だいたい、大きな家じゃないと機能するとは思われない。おまけに名前の意味も「三葉虫」でなんだかなー。不気味だ。
 おそらく、粗悪のパチモンも目にしたと思うんだが、それは機能がぜんぜんだろう。ということで、売れるわけがないと思ったが、案の定。
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 それでは、今回売れてるのはどういうわけか。そのあたりの解説はネットに見当たらなかった。値段とカワイサなんだろうかね。
 2002年から比べると、確かに小型軽量の面では進むとは思うが、機能はそれほど変わっていないはず。こういうのは設計した技術者に「ドコがどう進歩したの?」と聞くと、「あんま変わってませんよ」と答えるのが普通だ。29万もかければ確かにそうだろう。
 あと、大きな家でないと有効に働かないのでは、という疑問は残る。俺の部屋ではどう動くか見ものだw。
(誰ですか、お前が書けというのは)

PS1
 ルンバを使ってる人の話では、バッテリーが少なくなると自分から充電しにいって鎮座してるのがカワイイらしい。あと、ルンバが動くためにモノを片づけなければならず、それが掃除、片づけという意味では効果的だという。そうか、それなら次に開発するのは片づけロボットだ!

PS2
 トリバロイドは今でも売ってるのか知らないが、http://digimoba.com/products/trilo/trilo_merit.html にルンバとの比較などの説明があっておもしろい。

アブラウンジ スタイリーの後継 [ダイエット]

 探したら、スタイリーに似たようなのはまだあるみたい。
 たとえばアブラウンジだが、元オリンピック強化選手の印象としては、なんか腰を痛めそう。(あくまで印象です)
 おそらく、ちゃんとした整形外科の医師あたりが、効果や副作用を説明してると思うので、読んで、納得してから買ってください。
ablounge2.jpg

 このような腹筋背筋マシーンはいろいろ出てるが、私が現役選手中、そして脳卒中のリハビリトレーニング(それも「アスリート養成コース」と称されていた)中に実際にやってみて割といいと思ったのは、AB DOer という奴、そして自分でいろいろ改造が必要だが、なんとあの乗馬マシーン(やそれに類するもの)。これらについてはまた後日。

 基本は、王道だが、バランスボール、バランスマット、セラバンド(ゴムバンド、ゴムチューブ)といったあたり。ジムは別として、自宅では大げさなマシーンは必要ありません。体幹を鍛えるならなおさらです。
 でも、懐かしの消えた商品としては、ブルワーカー、NASAスペーストレーナーあたりもいいですよ。(これまた後日)

PS
 体育関係がどうしても多くなるとは思いますが、なるべくそうならないように努めます。
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